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2007年1月アーカイブ

色見本限度後日談   2007:01:11:11:21:23

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前回のブログの件で1月10日、某塗料メーカー営業部2名とディーラー1名が当社を訪れました。
不手際のお詫びがその目的との事。
私は、現場の仕事もあり、時間があまり取れず会議に臨みました。
当社として、議題として上げたことは

1 塗料メーカー会社としての営業方針
2 クレームの対応

1に 関しては、
私の記憶では、10数年前までは当社へ数社の大手塗料メーカーの営業が訪れていましたが、ある時期から来なくなったように記憶しています。何故かと思案して思いついた点があります。
1つに工場運営の仕組みが変わってきたこと。
それはISOの普及に関係している様に考えます。
それと関連してるかどうかですが、以前は当社で塗料の選定をしていたのですが(ただし今でも当社で決める場合もある)、ISOの普及により最近の仕事では図面でどこそこの塗料を使うように指示されています。

他のメーカーはわかりませんが、その動向に気づいた、某塗料メーカーの営業方針が選択権のあるメーカーをターゲットにするように変わっていったのではないかと思います。

工場によっては塗装ラインのある所ない所とあります。
当社へ注文を出すのはない所ですが、
あらかじめ図面で塗料が決められていれば営業しなくても売れるわけです。
従い、某塗料メーカーの営業は、実際買って使う当社より買わずに選択権のある会社がお客になっていると勘違いをしているのではと思います。
従って当社から色違いのクレームを聞いても、担当者はピンと来なかったのではないでしょうか?
私は某塗料メーカーの営業を前にして、塗料を買って使っているのは私達と強調しました。
消費者のクレームを聞かないのはどう言うわけかとも問質しました。
当社は多品種少ロットの扱いが多く買う場合も数缶単位となり、注文ロットの大きいメーカーにしか目を向けていないのではとも問質しました。であれば少ロットの扱いは受けないなら受けないと営業方針に謳えとも言いました。
日本の産業構造は大企業中心の構造になっています。
仕事の流れが一次下請け二、次下請け、三次下請けと動きます。
推測ですが、
発注元を押えておけば、おのずと某塗料メーカーのものが選定されます。
どのような営業展開をしようとこちらからとやかく言う筋合いではないですが、お金を支払って使う最終ユーザーが誰なのかは忘れず肝に銘じて対応してもらいたいものです。

2に関しては、
現場に戻る時刻になったので、結論から聞きました。
『迅速に対応する』との事。
当たり前です。

<<感想>>
当世のサラリーマンの働き方の意識が変わって来たことは否めません。
滅私奉公、帰属意識、連帯意識は死語です。
最近某ケーキメーカーが某乳業メーカーの二の舞、
他山の石として過去に起きたメーカーのトラブルが生かされていません。

責任感、使命感もついに死語か~~~?

色見本限度について   2007:01:06:16:35:41

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明けましておめでとう御座います。
本年もよろしくお願い申し上げます。

前回、塗料試験について記述しましたが、
昨年暮れに、こんな事例がありました。
某塗料メーカーから仕入れた塗料が色見本限度を超えて
入荷されました。当然、受け入れ検査をするので、塗料ディーラーを通じて直ちに作り直しを要請しましたが、あそこは取り合ってくれいと嘆くばかり。
当社の担当者が代わって電話で抗議しました。
電話で2時間もかけて交渉しましたが、回答はもらえませんでした。
その直後、営業担当者から電話が入り、1月10日には作り直した物を届けることで、
決着しました。
色は塗り方でも多少変わりますし、塗る素材が変われば同じ塗料でも色味が変わります。
その点で、品質面でも起こり易いトラブルの一つです。
従い当社は注意深く塗料を扱い、受け入れ検査を行います。
昔に比べ、品質基準は上がり作業上、それに対応すべく設備投資などをし改善に努めています。
しかし、塗料についてはメーカー側の責任です。
以前ならすぐにメーカーが対応してくれた記憶があり、
何故なのかと思案しました。
某牛乳メーカー、ガス器具メーカー、自動車メーカー、建設メーカーと品質面での事故が日本で
相次いでいることと関連しているのではと!
モノ造りに従事している者の意識が変化しているのでは。
それには時代背景も投影しているような気がします。
豊かな時代に育った人達があらゆる分野で第一線で働いています。
その人達がどんなことを学びながら育ったのかが関係しているのでは。
組織に所属する者のリーダーシップ、使命感、責任感、組織への連帯感が希薄になっていると感じます。

この某塗料メーカーのHPにはお客様第一主義と謳っていました。
その方針が徹底されていないのはリーダーの責任と思います。
小さな塗装屋ですが、顧客からの品質要請に真剣に取り組んでいかなければ
信用を失います。
一度、その塗料メーカーの社長と直接会って問いただしたいと感じた昨今です。

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